株式会社宝島社が発行する月刊誌『田舎暮らしの本』は、1月4日(木)発売の2月号で、「2024年版 第12回 住みたい田舎ベストランキング」を発表した。
「村」の総合部門は、山梨県丹波山村が1位に
「住みたい田舎ベストランキング」は、田舎暮らしを紹介する月刊誌『田舎暮らしの本』が2013年2月号より毎年実施しているランキングで、今回で12回目を迎えた。
移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む278項目のアンケートを実施。587の自治体から得た回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介している。
今年は、人口区分を「村」「町」「市」に分類。過去最多となる8グループに分けてランキング。世代によって移住者のニーズや施策が多岐にわたるため、全世代対象の【総合部門】のほか【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】の全4部門で、ランキングを発表した。
「村」では、総合部門が山梨県丹波山村、若者世代・単身者部門が群馬県・妻恋村、子育て世代部門が長野県宮田村、シニア世代部門が群馬県妻恋村がそれぞれ1位となった。
また、18回「移住したい都道府県ランキング」も発表しており、1位は18回連続で長野県が獲得した。
『田舎暮らしの本』2024年2月号
1月4日(木)発売
特別定価:890円(税込)
(坂土直隆)