株式会社新潮社は、11月29日(水)、荻上チキ氏によるノンフィクション『もう一人、誰かを好きになったとき ポリアモリーのリアル』を刊行した。
日本に暮らす当事者100人以上に取材・調査して、その実態を伝える
「不倫」や「浮気」に関して厳しい目を向けられる昨今、複数の恋人やパートナーを持つという「ポリアモリー」は、常に物議をかもすテーマだが、決して遠い世界の話ではなく、日本においてもその実践者は多数存在する。
同書は、国内におけるポリアモリーの実態を初めて調査した、驚きのルポルタージュ。不倫や浮気とは何が異なる? 嫉妬の感情は生まれないのか? 子育てはどのように行うのか? 社会のなかで抱える困難とは? 日本に暮らす当事者100人以上に取材・調査して、その実態を伝える。
著者の荻上チキ氏は、1981年生れ。評論家。社会調査支援機構チキラボ所長。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表。著書に『彼女たちの売春(ワリキリ)』『未来をつくる権利』『災害支援手帖』『いじめを生む教室』などがある。
■書誌情報
【書名】『もう一人、誰かを好きになったとき ポリアモリー
のリアル』(新潮社刊)
【著者】荻上チキ
【発売日】11月29日、電子書籍も同日配信開始
【定価】1,980円(税込)
(坂土直隆)