株式会社新潮社は、気鋭の経済ジャーナリスト・大西康之さんが、千葉県流山市を徹底取材した『流山がすごい』を、12月19日(月)、新潮社より刊行する。
インタビューを通して、流山の実像に迫る
千葉県の北西部にある流山市は、かつては数多ある首都圏のベッドタウンの一つで、あまり目立たない街だった。
ところが、今では6年連続人口増加率日本一。子育てがしやすい環境が評価され、子育て世代や全国の自治体関係者から注目を浴びている。
なぜ、流山に人が集まってきたのか。この本には、多くの実名の人物が登場する。都心から30分圏内にもかかわらず、残っていた手つかずの自然に惹かれて引っ越してきた、後に市長になる都市計画コンサルタント。
リクルートを飛び出し、有機農法をビジネスにした起業家。田中角栄を口説き、つくばエクスプレスを誘致した元市長など。自身も流山在住30年である著者の大西さんは、こうした人々へのインタビューを通して、流山の実像に迫る。
■書籍データ
【タイトル】流山がすごい
【著者】大西康之
【発売日】12月19日(月)発売
【造本】新書版
【本体定価】858円(税込)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/610979/ (坂土直隆)