
株式会社光文社は、『綱吉の猫』(伊藤尋也著)の文庫版を、2月10日(火)に発売した。
犬将軍徳川綱吉を、あえて好きに
同作は、犬将軍と呼ばれる徳川綱吉を、あえて猫好きにしたミステリー。
将軍綱吉の愛猫・福松の世話をする、若き貧乏旗本・百地平十郎が主人公。平十郎は、猫を飼ったことなどない上、猫の面倒を見るだけというつまらないお役目に肩を落とすが、ツンデレながら切れ者の御猫番・スズと、共に慣れない子猫の世話に奔走する。
そんなある日、福松が“鼠”の気配に気づいたことをきっかけに、二人と一匹は「綱吉の忍びではないか?」と周囲の疑心暗鬼を招くようになり、徳川家の熾烈な跡取り争いに巻き込まれていく――。
剣呑な江戸城と無垢な白黒ぶちの八割れの子猫。異色の取り合わせに猫好きも時代小説好きも心を鷲掴みにされること請け合いの江戸城ミステリーとなっている。
【書籍概要】
書名:『綱吉の猫』
著者:伊藤尋也
発行:光文社
発売日:2月10日(火)発売予定
※流通状況により、一部地域では遅れる可能性あり。
価格:770円(税込)
判型:文庫
(坂土直隆)