
株式会社徳間書店は、昭和60~64年に刊行していた漫画雑誌「わんぱっくコミック」をデジタル化して、シリーズ「わんぱっくコミック・リバイバル」として、掲載作品を電子書籍で単行本化して刊行する。
ゲームのコミカライズ、ゲーム攻略漫画などを中心に構成された雑誌をデジタル化
2021年8月からストーリー物を中心とした第Ⅰ期がスタートしていたが、今年4月からゲーム必勝テクニック完ペキ版を中心とする、第Ⅱ期配信が開始している。
今回は、第Ⅱ期の第2回配信となる。
■配信開始日:5月16日(月)※全3点
■配信価格:本体価格:900円(税込価格:990円)
「わんぱっくコミック」(昭和63年11月号表紙)
「わんぱっくコミック」(昭和63年11月号表紙)
『わんぱっくコミック』は、昭和60年に臨時増刊として刊行した漫画雑誌で、昭和61年5月から本格的に月刊誌化した。
読者層は子供向けで、コロコロコミックやコミックボンボンなど小学生の年齢層をターゲットとしていた。当時は、ファミコンなどゲーム機文化が流行した時代だったため、ゲームのコミカライズ、ゲーム攻略漫画などを中心に構成され、このほかに時代を風靡したラジコン漫画も多く掲載された。
●5月配信作品紹介
1.沢田ユキオ「魔界村」
2.みなづき由宇「必勝テクニック完ペキ版 アルゴスの戦士
はちゃめちゃ大進撃」
3.みなづき由宇「獣戦士ライガー」
(坂土直隆)