
明日香出版社は、2月17日(金)に、シニア向け書籍の新刊『老いも孤独もなんのその「ひとり老後」の知恵袋』(著・保坂隆)を発売する。
老いや孤独に対する精神的な不安を解決できる本
同書は、一人暮らしの高齢者が増えている現状を踏まえて、老いや孤独に対する精神的な不安を解決できる本を作る目的で作られた。
「悩み」や「生活を楽しむ知恵」について、実際の事例と一緒に紹介することで、読後の納得感が高まる仕様にしている。
病気をきっかけに交友関係が狭まった人、定年後に始めた趣味のバッグ作りでネット販売を始めた人、また「行政サービスや民生委員の頼り方」「安心して最期の時を迎えられるエンディングノートの書き方」など、生活に根ざしたノウハウも組み込んでいる。
著者は、保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。がん患者やその家族の心のケアを主な専門としてきた精神科医。これまでも、多くのシニアやその家族と向き合ってきた経験を持つ。読者層と同年代(23年1月時点で70歳)。シニアの当事者としての目線に立った、説得力のある内容を伝えている。
【書籍情報】
・書名:老いも孤独もなんのその 「ひとり老後」の知恵袋
・著者:保坂 隆
・ページ数:224
・本体価格:1,350円
・判型:新書版
(坂土直隆)