新潮社は、実力派ノンフィクション作家による、新感覚の介護本『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』を、1月25日(水)に刊行する。
多くの人が共感を持って読める作品
著者の髙橋秀実(たかはし・ひでみね)氏は、『ご先祖様はどちら様』で第 10 回小林秀雄賞、『「弱くても勝 てます」開成高校野球部のセオリー』で第 23 回ミズノスポーツライター優秀賞受賞。昨年、『はい、泳げません』が綾瀬はるか/長谷川博己・主演で映画化されている。
この脱力系ノンフィクション作家が、認知症介護のあれやこれやの日々をユーモアいっぱいに、また一方で幻覚、徘徊、脱糞など、シビアな現実もしっかりと描かれている。
いま介護を体験している人、また将来に介護をするであろう人、また介護をするであろう人、それら多くの人が共感を持って読める作品だ。
■書籍データ
【タイトル】『おやじはニーチェ 〜認知症の父と過ごした43
6日〜』
【著者名】髙橋秀実
【造本】四六判ハードカバー(288ページ)
【定価】1,815円(税込)
【発売日】1月25日(水)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/473807/ (坂土直隆)