
株式会社新潮社は、3月28日に死去した世界的音楽家の坂本龍一氏の最晩年までの活動をまとめた自伝『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』が、6月21日(水)に発売した。
一週間も経たないうちに2刷、さらには3刷の重版が決定
生前に坂本氏が付けていた日記を交えて綴られた、鈴木正文氏の「著者に代わってのあとがき」がNHKや新聞各紙で報じられるなど、刊行直後から大きな話題を呼び、一週間も経たないうちに2刷、さらには3刷の重版が決定した。
大手書店チェーンの売上ランキングで上位を占めるほか、Amazonの「本の売れ筋ランキング」でも、6月19日(月)から数日のあいだ1位をキープするなど、注目を集めているという。
重版分の出来は、7月上旬を予定している。
■書籍情報
【タイトル】『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』
【著者名】坂本龍一
【発売日】6月21日(水)
【定価】2,090円(税込)
【判型】四六判
(坂土直隆)