株式会社新潮社は、同志社大学の元学長で、アメリカ政治外交史の著名な研究者である同大学教授・村田晃嗣さんの新刊『大統領たちの五〇年史――フォードからバイデンまで』(新潮選書)を、9月26日(木)に発売した。
各大統領の来歴、就任に至る経緯、政権が掲げた目標などを描く
副大統領から急遽、大統領に就任したジェラルド・フォードからカーター、レーガン、ブッシュ(父)、クリントン、ブッシュ(息子)、オバマ、トランプそしてバイデンまで、アメリカでは9人の大統領が国を、そして世界を動かしてきた。
同書は各大統領の来歴、就任に至る経緯、政権が掲げた目標、閣僚などの主要人物、内政と外交の展開と重要な事件、日米関係、次期大統領との交代劇などを通じ、雄大なストーリーとしてアメリカの半世紀を描く。アメリカの未来を考えるには、最適の一冊といえる。
著者の村田晃嗣(むらた・こうじ)氏は、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。著書に、『大統領の挫折――カーター政権の在韓米軍撤退政策』(アメリカ学会清水博賞、サントリー学芸賞受賞)、『戦後日本外交史』(共著、吉田茂賞受賞)など。
■書籍データ
【タイトル】大統領たちの五〇年史――フォードからバイデンま
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【著者名】村田晃嗣
【発売日】9月26日(木)
【定価】1,980円(税込)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/603916/ (坂土直隆)