日本財団「海と灯台プロジェクト」が全面協力した書籍『灯台を読む』が、10月10日(木)、文藝春秋社より発売された。
歴史的・文化的・地域的な価値を文学的な視点で綴った紀行集
同書は、現代日本文学を代表する6人の作家が全国各地の灯台を訪ね、歴史的・文化的・地域的な価値を文学的な視点で綴った紀行集。
「日本の近代灯台の父・英国人技師ブラントンとは何者か」「エルトゥールル号遭難事件からいまも繋がり続けるトルコとの縁」など、「オール讀物」「クレアWEB」での好評連載中の企画を、ふんだんに撮りおろし写真を使って書籍化した。
作家の旅に同行したカメラマンによる撮りおろし写真も多数収録している。「海と灯台プロジェクト」を運営する一般社団法人 海洋文化創造フォーラムは、日本財団と海上保安庁が設定した「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)の関連企画として、同書の普及を応援している。
【商品情報】
書名:灯台を読む
著者:安部龍太郎/門井慶喜/阿部智里/澤田瞳子/川越宗一/
永井紗耶子
定価: 1,760円(税込)
発売日:10月10日(木)
海と灯台プロジェクト:
https://toudai.uminohi.jp/ (坂土直隆)