株式会社朝日新聞出版は、今年1月にがんで逝去した経済評論家の山崎元氏著の『がんになってわかった お金と人生の本質』を、7月19日(金)に発売した。
癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録
著者の山崎元氏は、東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券、楽天証券など12回の転職経験を持つ。連載記事やテレビ出演多数の経済評論家。専門は資産運用。
著書に、『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』(水瀬ケンイチとの共著、朝日新書)、『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(大橋弘祐との共著、文響社)などがあるが、2022年の夏に食道癌が見つかり、2024年1月に逝去した。
同書は、山崎氏のお金よりも大事なことにどうやって気づくか、限られた時間をいかに生きるかというようなことについて、癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録。
●『がんになってわかった お金と人生の本質』
著者:山崎元
発売日:2024年7月19日(金曜日)
定価 :1,760円(本体1,600円+税10%)
仕様:四六判・208ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022519894 (坂土直隆)