
株式会社集英社は、10月17日、『「考える腸」が脳を動かす』(菊池志乃・著)を、集英社新書から発売した。
「脳腸相関」について日常に役立つセルフケア法を、わかりやすく伝える
脳と腸は互いに影響し合っており、これを「脳腸相関」と呼ぶ。
脳と腸をつなぐ経路には、「神経系」「内分泌(ホルモン)系」「免疫系」があり、近年では「腸内細菌叢(腸内フローラ)」が深く関わることもわかってきた。これにより、胃腸のストレス関連不調に、「認知行動療法」という新たな心理療法の道が開かれつつある。
同書は、その研究者である消化器病専門医の著者・菊池志乃氏が、脳腸のしくみや過敏性腸症候群、糖尿病、肥満症、アレルギー、さらにはうつ病やアルツハイマー病との関係などについて最新の知見を示しながら、日常に役立つセルフケア法をわかりやすく伝える。
【書籍情報】
タイトル:「考える腸」が脳を動かす
著者:菊池志乃
発売日:10月17日(金)
定価:1,100円(10%税込)
ページ数:200
判型:新書判
詳細はこちら:
https://www.shueisha.co.jp/ (坂土直隆)