
株式会社KADOKAWAは、高校野球の聖地「甲子園」の「アルプス」からチームに熱いエールを送る「控え選手」たちにフォーカスした、ノンフィクション『アルプスの歌 ~強豪野球部 もうひとつの甲子園~』(著:田口元義)を、7月4日(金)に発売した。
レギュラーと同様か、それ以上にドラマチックな物語
同書は、強豪高校野球部に所属する、けがや実力不足など、さまざまな理由でベンチ入りは叶わなかったものの、悔しさやふがいなさを抱え葛藤しながらも、全力でチームを支えている野球少年たちのレギュラーと同様か、それ以上にドラマチックな物語。
「アルプス」と呼ばれる一塁側と三塁側のスタンド席で、チームの応援で声をからす高校球児たちに迫った8編のドキュメントだ。
著者の田口元義(たぐち げんき)氏は、部員100名近くの野球部で補欠の経験がある人物。雑誌やウェブサイトを中心に寄稿。著書に『負けてみろ。聖光学院と斎藤智也の高校野球』(秀和システム)、『9冠無敗能代工バスケットボール部熱狂と憂鬱と』(集英社)。
●書誌情報
書名:アルプスの歌 ~強豪野球部 もうひとつの甲子園~
著者:田口元義
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:7月4日(金)
判型:四六判
ページ数:304ページ
発行:株式会社KADOKAWA
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https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000770/ (坂土直隆)