
株式会社KADOKAWAは、7月19日(土)に、『わたくし96歳が語る 16歳の夏 ~1945年8月9日~』(語り:森田富美子、聞き手・文:森田京子)を刊行した。
原子爆弾によって、両親と3人の弟を亡くした著者が語る「あの日」
著者の「わたくし96歳」こと森田富美子(もりた ふみこ)さんは、1929年長崎生まれ。1945年8月9日、16歳のときに被爆し、原子爆弾によって両親と3人の弟を亡くした。同作で、戦後80年を迎える今、「あの日」について語る。
「カタリベ(語り部)になろう」と決意した富美子さんと、長女・京子さんの共同作業によって生まれた。聞き手で書き手でもある京子さんが、母・富美子さんと向き合いながら言葉を紡いでいく。
【書籍概要】
書名:わたくし96歳が語る 16歳の夏 ~1945年8月9日~
語り:森田富美子
聞き手・文:森田京子
定価:1,540円(本体1,400円+税)
発売日:7月19日(土)
判型:A5判
ページ数:96ページ
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322503000285/ (坂土直隆)