
株式会社笠倉出版社は、本格アウトドア雑誌『Fielder』にて連載されていた同名企画を一冊にまとめた『Fielder別冊 都市型サバイバル読本』を2月24日(水)に発刊した。
【URL】
https://www.kasakura.co.jp/現代社会に起こりうる様々な危険から身を守る実践的方法
現代社会でいう“サバイバル”とはお金に関する話が大半だ。とはいえ、本当に効率よく大金を稼ぐ(貯める)やり口だけが我々の身を守る術となるだろうか?
天災被害や暴力事件の現場で、お金の有無が命を分けるのか? 答えは当然否である。災害大国日本で日々巻き起こる危機的状況の中で、今なお自分の命を守るのは“知恵と技術”。同書では現代社会に起こりうる様々な危険から身を守る実践的方法を、27人のスペシャリストとともに完全解説する。
東日本大震災を機に、日本人の生活様式は“不安定な社会(政府)を頼りに生きる”から、サスティナブルやオフグリッドといったキーワードに象徴される“より確実に自分の力で生きる”方向へと着実にシフトしている。
それは災害大国日本に生きる上での防災においても、「最終的に自身を守るのはお金(経済活動や社会保障etc)ではなく自らに備わる知恵と技術である」と、人々の心に深く刻まれる結果となった。
同書はそのようなニーズから、現代社会を生き抜く上で本当に必要な“教則本”を目指し、実践的技術をまとめた1冊として企画された。
本体価格は、1,300円。
(慶尾六郎)