株式会社新潮社は、文庫『こいごころ』が発売されたことで、畠中恵さんの大人気「しゃばけ」シリーズの累計発行部数が、1,000万部を突破したと発表した。
東京・三ノ輪の金太郎飴本店の特製飴を、抽選で300名にプレゼント
病弱な若だんなと妖たちが、お江戸の難事件を解決していく「しゃばけ」シリーズ。文庫最新刊『こいごころ』は第21弾にあたる作品で、妖狐や化け狸が登場する表題作「こいごころ」など、心あたたまる5つの物語が収められている。
文庫解説を執筆したのは、俳優の南沢奈央さん。南沢さんは、ある作品を掘り下げ、〝「しゃばけ」シリーズに、また新たな名作の誕生である〟と書いている。
また、累計1,000万部突破を記念し、しゃばけシリーズに欠くことのできない妖である鳴家(やなり)をモチーフにした金太郎飴を作った。東京・三ノ輪の金太郎飴本店とのコラボによって実現した特製飴を、今回は抽選で300名にプレゼントする。
2025年には、「しゃばけ」シリーズがアニメ化されることも決定している。
■書籍データ
【タイトル】こいごころ
【著者名】畠中恵
【発売日】2024年11月28日
【造本】文庫
【定価】737円(税込)
(坂土直隆)