
日刊工業新聞社は、書籍『後継者不在、M&Aもうまくいかないときに-必ず出口が見つかる「縮小型事業承継と幸せな廃業」』を10月30日(土)に発売した。
事業承継の考え方と方策、ケーススタディをわかりやすく紹介
同書の執筆陣は、従来の親族承継をはじめ、M&Aや廃業支援、事業承継ファンドの活用といった、多様な事業承継サービスを手がけている青山財産ネットワークスのコンサルタントチーム。
中堅・中小企業の経営者が事業承継に悩んだら、あるいは事業承継について相談を受けたら、“まず開く本”として企画した。
「後継者がいない」「事業の先行きに不安がある」「赤字が続きM&Aも難しい」など、事業承継に関して悩みを抱えている経営者に最適な出口を見つけるための考え方と方策、ケーススタディをわかりやすく紹介している。
事業全部を引き受けてもらう「通常のM&A」と、一般に廃業と聞いて思い浮かべる「完全廃業」だけが選択肢ではない。
同書は、資産や業務を引き継ぎやすい規模に縮小して承継しやすくする「縮小型事業承継」、計画的に取引・雇用・資産を引き継ぎまたは整理して資金を手元に残す「幸せな廃業」という2つの独自メソッドにフォーカスしているのが大きな特徴となっている。
<書籍情報>
定価:1,650円(本体1,500円+税)
仕様:四六判、並製、196頁
発行:日刊工業新聞社
日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」:
https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003608Amazon商品ページ:
https://www.amazon.co.jp/dp/4526081663 (慶尾六郎)