
株式会社文藝春秋は、4月12日(火)に、ピューリッツァー賞受賞作家ローナン・ファローによる全米ベストセラー『キャッチ・アンド・キル』を刊行した。
#MeToo運動の端緒となったノンフィクション史上に残る傑作
著者は、長年タブーとされてきたハリウッドにおける性的虐待の実態をスクープし、ピューリッツァー賞を受賞した人物。
この報道を書籍化した同書は、タイム誌、ワシントンポスト紙、フォーチュン誌の年間ベストブックに選出されている。#MeToo運動の端緒となったノンフィクション史上に残る傑作として、続々と賛辞が寄せられている。
同書には、ロザンナ・アークエット氏(女優)、ローズ・マッゴーワン氏(女優)など大勢の証言者が実名で登場。その他にヒラリー・クリントン氏、メリル・ストリープ氏と著者のやりとりも収録している。
■書誌情報
作品名:『キャッチ・アンド・キル』
著者:ローナン・ファロー
訳者:関美和
発売:4月12日(火)、文藝春秋刊
定価:2,530円(税込)
書誌ページ:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163915265 (坂土直隆)