
株式会社飛鳥新社は、芸歴57年目の漫才コンビ、おぼん・こぼん初の著書『東京漫才』を3月29日(火)に発売した。
コンビそれぞれの視点で辿ったノンフィクション
漫才コンビおぼん・こぼんは、1965年、大阪福島商業(現・履正社)高校の同級生でコンビ結成、デビューした。
1980年、伝説のオーディション番組『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)で10週勝ち抜きチャンピオンになり、一躍売れっ子コンビに。〝漫才ブーム〟を牽引した。
しかし、お笑い界No.1〝不仲コンビ〟として知られ、絶交状態だったが、2021年、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演したことで〝奇跡の仲直り〟を果たす。
同書は、17歳結成前夜から下積み時代、1980年代漫才ブーム、若き日のビートたけし&とんねるず、テレビでは語られなかった不仲&仲直りの真相……まで、57年間の芸人人生をコンビそれぞれの視点で辿ったガチンコ・ノンフィクション・ドキュメントだ。
華やかさの裏で「ウケなかったら、次はない」という厳しいエンターテイメントの世界で、今もなお自分だけの笑いを追い続ける「東京のお笑い」を作った芸人たちの「生き様」「美学」がせめぎ合う一冊。
【書誌概要】
●商品名:『東京漫才』
●著者:おぼん・こぼん
●判型・総ページ:四六判/208ページ
●定価:本体1,300円+税
●発売日:3月29日(火)
●出版社: 株式会社飛鳥新社
(坂土直隆)