
株式会社文藝春秋は、1月10日に発売となった石井哲代・中国新聞社 共著『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』の重版を決定した。累計発行部数は、7刷11万2,000 部となる。
予約が殺到し、発売前に重版が決定
「中国新聞」に、“人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、RCCテレビ「イマナマ!」にも出演した102歳の哲代おばあちゃん、初めての本『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』。
予約が殺到し、発売前に重版が決定した。その後も広島、東京を中心に売れ行きが伸び、版を重ねているという。
石井哲代さんは、1920年、広島県の府中市上下町生まれ。20歳で小学校教員になり、56歳で退職してからは、畑仕事に勤しむ。近所の人からは、いまも「先生」と呼ばれている。
26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは、親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。100歳を超えても元気な姿が、「中国新聞」やテレビなどで紹介されて、話題になった。
〈書誌情報〉
書名:『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさ
びない生き方』
著者:石井哲代 中国新聞社
発売:1月10日、文藝春秋より刊行
定価:1,540円(税込)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916460?prtm (坂土直隆)