
株式会社翔泳社は、書籍『起立性調節障害お悩み解消BOOK 「朝起きられない」子に親ができること!』(吉田 誠司/著)を、7月5日(水)に発売した。
同書は、思春期に多い起立性調節障害の子をもつ親の悩みを解消する方法や、症状を治すために必要なことを紹介した1冊。
中学生の約10%が発症する、起立性調節障害
起立性調節障害(OD)とは、思春期に多い自律神経の不調が原因で起きるからだの病気。頭痛やめまい、怠さ、朝の起きにくさなどの症状があり、中学生の約10%が発症するといわれている。
同書は、小児科で長年、起立性調節障害の診療をしてきた著者が、ODの仕組みや治すために親ができることなどについて解説する。
食事・運動・睡眠などで気を付けることや家での過ごし方、学校との関わり方のポイントについてまとめた。
「起きたくないのか、起きられないのかがわからない」「勉強や登校へのモチベーションを取り戻してほしい」といった親の悩みを解消しつつ、子どもの症状の改善を目指すための1冊だ。
■書籍概要
『起立性調節障害お悩み解消BOOK 「朝起きられない」子に親ができること!』
著者:吉田 誠司
発売日:7月5日(水)
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
判型:A5・160ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798177076 (坂土直隆)