
株式会社新潮社は、企業のイノベーションと競争戦略を専門とする経営学者が徹底解説する、『世界のDXはどこまで進んでいるか』を発売した。
DXの進化にともなうメリットを存分に生かす方法を、分かりやすく解説
デジタル技術の進化はとどまるところを知らず、人の仕事、とりわけ事務系ワーカーの仕事が奪われる未来が危惧されている。
しかし、DXの進化にともなうメリットを存分に生かし、次代へビジネスチャンスをひらきつづける企業は、完全自動運転を見据えたテスラ、独自のAIシステムをシステムを構築するウーバー、「インテリジェント・リテール」を確立したウォルマートなど、国内外にいくつも存在する。
同書では、その方法論から具体的な企業の事例まで、この分野に精通する経営学者が分かりやすく解説している。
著者の雨宮寛二氏は、淑徳大学経営学部教授。ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受け、日本電信電話株式会社に入社後、中曾根康弘世界平和研究所などを経て現職。主な著書に『2020年の最重要メーケティングトピックを1冊にまとめてみた』『サブスクリプション』などがある。
■書籍データ
【タイトル】世界のDXはどこまで進んでいるか
【著者名】雨宮寛二
【発売日】7月18日(火)
【造本】新書版
【本体定価】820円(税込)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/611003 (坂土直隆)