朝日新聞出版は、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブの代表理事を務める後藤宗明さんによる初の新書、『中高年リスキリング これからも必要とされる働き方を手にいれる』を、8月9日(金)に発売した。
落とされた数100社以上を、リスキリングで打破した経験を語る
リスキングとは、「(新しいスキルを)再習得させる」という意味。現在は、リスキリングプラットフォームを提供する米国企業「SkyHive Technologies」の日本代表も務めるなど、多方面で活躍する後藤氏。
実は、かつて厳しい現実(40代でクビ3回、書類選考や面接で落とされた数は100社以上)をリスキリングで打破したという経験を持っている。
自らも40歳を過ぎてから取り組んだ実践者でもある、リスキリングの第一人者が、中高年が直面するリアルな課題に応える。
後藤氏は、同書の一番の目的は、「これからも必要とされる働き方を手にいれる」こと。そのための一番の解決策が、「リスキリング(reskilling)」であると、考えていると語る。
●『中高年リスキリング これからも必要とされる働き方を手にいれる』(朝日新書)
著者:後藤宗明
定価:990円(本体900円+税10%)
頁数:272ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022952652 (坂土直隆)