
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、11月30日に、『Microsoft Office 2019を使った情報リテラシーの基礎』(著者:切田節子・新 聖子・山岡英孝・乙名 健・長山恵子)を発行した。
多くの大学・高専などで教科書として採用されている近代科学社の定番シリーズ『MicrosoftOfficeを使った情報リテラシーの基礎』の2019年版が登場した。
大好評だった2016年版のコンセプトはそのままに、学生が社会人になるまでに身に付けておきたい「情報リテラシー」を分かりやすく丁寧に解説している。
特徴は、周辺地域で行う架空のプロジェクトに沿って、必要なスキルを実践的に学べる点。具体的には、プロジェクトの進め方から、情報分析手法、資料作り、プレゼンの仕方、はたまた順守すべき情報倫理に至るまでを順を追って学んでいくことが可能。
なお、同書の中でOffice2019版とOffice365版との違いについても触れており、Windows10 May2019 Updateにも対応していいるため、最新の環境でも使える。
本体価格は2,500円(税抜)。 (慶尾六郎)