
小学館は、8月6日(木)『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由(副題:ネガティブな感情は自分の味方だった)』(著者:加藤隆行)発売した。
怒りをテーマにした感情の取り扱い方を紹介する本
今年6月にパワハラ防止法が施行され、企業のパワハラ対策が義務化された。
以前から怒りのコントロールが苦手だった管理職の人は、「パワハラ呼ばわりされないだろうか」と不安を覚えていることだろう。また、コロナ禍によるテレワークで社内コミュニケーションが煩雑になり、イライラを募らせている人も多いのではないか。
同書はそんな人にピッタリの必読書といえる。「また怒ってしまった」と後悔を繰り返している人のために、感情の取り扱い方を紹介する本だが、怒りをテーマにした特徴がある。
著者は会社員時代、自分自身の感情に振り回される日々を送っていた。怒りという厄介な「敵」を抑え込もうと躍起になるも「怒りをためては爆発する」を繰り返し、その結果、部下やスタッフは退職・休職、自身も心を病んで3度も休職するという、苦い経験を味わっているという。
そんな著者が逆転の発想によって編み出したのが、同書で紹介する「どんな感情も『味方』につけるメソッド」だ。
『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由』
加藤隆行・著
定価:本体1,400円(税抜)
発行:小学館クリエイティブ
発売:小学館 (慶尾六郎)